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【関西の議論】投票率わずか12%…兵庫県稲美町議の再選挙、背景に議員の「なり手不足」も

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 今回の再選挙の投票日は前日までの好天から一転、朝から激しい雨が降り、大雨注意報も出る荒天だった。当日有権者数は2万5687人だったが、投票者の総数はわずか3318人で投票率は12・92%。投票所の中には、710人の当日有権者に対して投票者がわずか28人で、投票率が3・94%となった地区もあった。

 さらに、投票者の総数3318人のうち、期日前投票が1404人で約42%を占めており、期日前投票のおかげで投票率がどうにか2桁台になったともいえる状況だった。

 低投票率の要因は荒天だけではない。立候補した3人の候補者の準備不足も指摘されている。

 いずれの候補者も立候補表明をせず、さらには「事前審査に誰も来なかった」(町選管の担当者)という。そして、いずれも投票日から5日前の告示日当日に手続きをした。そのため、ポスターなどの手配が間に合わず、腰を据えた選挙戦ができなかった。

 町選管の担当者は「選挙カーが町内を走らなかったことも町民の関心が高まらなかった要因の一つではないか」と分析する。

なぜ2年8カ月後に再選挙なのか

 今回の再選挙は、平成27年9月に行われた町議選(投票率45・64%)の結果を受けたものだ。このときの町議選では、定数16に対して18人が立候補した。しかし、得票数下位の3人がいずれも当選に必要な法定得票数に届かず落選。1人の欠員を出すことになった。

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