PR

産経WEST 産経WEST

【ビジネスの裏側】崩れつつあるLCCの「4時間の壁」 中距離路線進出へ戦略は

Messenger

 さらに、日本への定期路線は初となるベトナムのLCCベトジェットエアも、11月に関空-ハノイ路線を就航させる。同社のグェン・ズン・ビン商業部長は「ベトナムからの訪日客は今後も増加する」と自信をみせる。

 航空機の性能進化

 LCCは、機内サービスを簡素化し、狭い座席で多くの乗客を収容するほか、燃費のいい小型機で、短距離を頻回往復し、1機を長時間活用することで成り立つビジネスモデルと考えられてきた。このため、快適性や航空機の性能を考え、飛行時間は4時間程度までだと考えられてきた。

 一方で、スクートがホノルル路線に使用するボーイング社の787型機は300席以上、通路が2本ある中型機だ。ビノード・カナン最高商業責任者(CCO)は「運用コストの4~5割が燃費だが、787の導入でこの燃費を以前より2割削減できる」と話し、機体の性能の向上が中型機でのLCCビジネスを可能にしていると説明する。また機体が大きい分、貨物収入を得られるのも中型機ならではだ。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ