PR

産経WEST 産経WEST

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】若手伸び悩み、投手補強に手が届かず

Messenger

 江越は一軍ベンチにいますが、出場機会はほとんどなく、15年ドラフト1位・高山は二軍です。さらに2年前は遊撃定着を期待した北條も一軍での出場機会が31日時点でありません。中谷もやっと5月中旬に一軍昇格で8試合出場し、打率・250、本塁打1本、打点3ですが、昨季は本塁打20本をマークした打者としてはあまりにも寂しい現状でしょう。

 こうした若手野手の伸び悩みはチームの構想に深刻な影を落としています。福留や糸井の後継者が育たず、ベテラン依存から脱却できるメドが立ちません。遊撃は植田海が定着しつつありますが、果たしてこのまま伸びるのか…。もっともっとドラフト上位で野手を指名しないと、前途を悲観せざるを得ない状況が見えてくるのです。

 ドラフト候補には大阪桐蔭の根尾昴遊撃手、藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗遊撃手ら将来有望な野手もたくさんいますね。こうした野手指名に目移りするならば、背景にあるのは現状の若手野手の成長が編成計画通りに進んでいない実態といえるでしょう。

 現在の阪神を見れば、誰がどう見ても福留と糸井2人がチームを牽引している、と見て取れますね。福留は41歳です。糸井は7月31日の誕生日で37歳ですね。どうするのでしょうか…。

 まさに背後の憂いなく東洋大のビッグ3から選択できるチーム状況を一刻も早く築かなければならないでしょう。それが若手育成路線を主張していた金本監督の責任なのです。中長期的に監督を任された責任ですね。

 植村徹也(うえむら・てつや) 植村徹也(うえむら・てつや) 1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長、サンスポ特別記者、サンスポ代表補佐を経て産経新聞特別記者。阪神・野村克也監督招聘(しょうへい)、星野仙一監督招聘を連続スクープ。ラジオ大阪(OBC)の金曜日、午後10時から「NEWS TONIGHT いいおとな」( http://www.obc1314.co.jp/bangumi/iiotona/ )の『今日のトラコーナー』や土曜日午後6時45分からの「まさとと越後屋のスポーツ捕物帖」( http://www.obc1314.co.jp/bangumi/okini/ )、に出演中。「サンスポ・コースNAVI!」( http://www.sanspo.com/golf/tokushu/golf-t24944.html )ではゴルフ場紹介を掲載、デジタルでも好評配信中。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ