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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】若手伸び悩み、投手補強に手が届かず

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 その試合終了時点での成績は44試合出場で打率・143、本塁打0、打点5。開幕から続く打撃不振は深刻を極めていました。苦渋の決断を下した指揮官は試合後にこう語っています。

 「いつまでもというわけにいかない。試合をやっている以上は。状況がありますから。本人もそこには特にこだわっていないということだった」 金本監督と鳥谷はシーズンオフの間から話し合いを重ねていたようで、コメントを聞く限りは両者納得ずく…という空気でした。

 しかし、昨季から続く鳥谷の起用法には周囲からの様々な声がありますね。昨季は35歳の段階で遊撃から三塁にコンバートされ、それでも143試合出場、打率・293で本塁打4本、打点41。ゴールデングラブ賞を獲得しています。それでもなお金本監督は今季、大山を三塁で起用したいがために二塁転向を求めました。そして、スタメン出場も減っていく中での打撃不振…。

 「監督は鳥谷にあまりにも冷たい」という阪神OBの声。「鳥谷が可愛そう…」という関係者の声…。これらの声は今後のチーム成績によっては金本監督の背中に様々な形で容赦なく、突き刺さるでしょうね。

 そして、本題です。これも今季のチーム成績や若手野手育成の成果とリンクする話です。現在、水面下で進められているスカウト戦略。その核心を取材すると、2018年のドラフト会議、1位指名は即戦力投手ーという答えが見えてきます。球団の最上位ランクに評価されているのは東洋大の右腕3投手なのです。

 梅津晃大投手・右投げ右打ち、190センチ、82キロ=仙台育英出身。

 甲斐野央投手・右投げ右打ち、185センチ、76キロ=東洋大姫路出身。

 上茶谷大河投手・右投げ右打ち、181センチ、85キロ=京都学園高出身。

 阪神の球団関係者はこう打ち明けました。

 「今年のドラフトは東洋大の3投手。この3人がずば抜けている。1位指名の最有力候補だ。3人の中で後は先発タイプを選ぶのか、ストッパーなのか…。焦点はまさにそこだね」

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