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119番 多言語対応に 兵庫・宝塚市など2市1町 通訳サービス開始

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 兵庫県宝塚、川西、猪名川の2市1町からの119番を受け付ける「宝塚市・川西市・猪名川町消防指令センター」は1日、通報時に英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語で対応できる通訳サービスを始めた。兵庫県西宮市や芦屋市などはすでに同サービスを開始しており、阪神間では三田市を除くすべての市町で多言語対応が可能になった。

 ラグビーの2019年ワールドカップや2020年東京五輪の開催に伴い、訪日外国人の増加が見込まれることから導入した。民間通訳会社「ブリックス」(東京都新宿区)と契約し、24時間体制で対応する。

 通訳サービスは主に救急現場で使用。外国語で119番があった場合は3者間通話に切り替え、通訳を介してやりとりする。現場では救急隊員が携帯電話で通訳センターに電話し、通報者と交互にやりとりすることでコミュニケーションをとる。

 宝塚市消防本部によると、同市内での外国人の救急搬送は28年に14件、29年に10件、今年は5月末時点で16件だった。同消防本部は「これまでは片言の英語で対応してきたが、電話では痛みの程度などを聞くことが難しいこともあった。これからは安心して通報してほしい」としている。

 一方、尼崎市はすでに4月から同様に5カ国語に対応した通訳サービスを導入している。同市では電話による通訳のほか、救急車内のタブレット端末に多言語音声アプリを導入。「発症時間はいつですか」「身分証はありますか」など救急現場で使用頻度が高い会話内容を15カ国語分登録している。

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