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レーダー停波要請に米軍「NO」 ドクターヘリ、搬送17分遅れ

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 京都府は1日、同府宮津与謝消防本部が5月に交通事故の負傷者をドクターヘリで搬送するため、ミサイル防衛用レーダー「Xバンドレーダー」を配備する米軍に電波の送信停止を要請したところ、すぐに実施されずに搬送が17分遅れたと発表した。負傷者の命に別条はなかったが、府は国に対し、早急に再発防止策を講じるよう申し入れた。

 府や消防によると、5月15日午前、同府伊根町で起きた交通事故で重傷を負った70代男性を兵庫県豊岡市の病院にドクターヘリで搬送するため、京都府京丹後市の米軍経ケ岬通信所に電波の停止を要請。ところが米軍から停波できない旨の回答があったことから、西へ約4キロ離れた同市の航空自衛隊基地に着陸することになり、病院への到着が遅れたという。

 Xバンドレーダーは電磁波が航空機の機器に影響を与える恐れがあり、地元消防と米軍などは平成26年、ヘリが半径6キロ圏内を飛行する場合は電波を停止することで合意していた。

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