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【浪速風】もう「訴追の恐れ」はない、佐川氏はすべてを語れ 「疑惑深まった」終わらせるために(6月1日)

佐川宣寿前国税庁長官
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 国会の証人喚問で佐川宣寿氏は「刑事訴追の恐れがある」として証言を拒否した。不起訴は納得できないが、もう「恐れ」はないのだから答えてもらいたい。森友学園への国有地売却に関する決裁文書の改竄は、どのような経緯で誰が行ったのか。交渉記録の廃棄についてもお尋ねしたい。

 ▼森友問題は財務省の不手際である。籠池泰典前理事長はやっかいな交渉相手で、言われるままに値引きしてしまったが、問題になった場合に備えて詳細な記録を残した。ところが、理財局長だった佐川氏の国会答弁と食い違いが生じ、整合性をとるために改竄や廃棄をした。姑息な隠蔽(いんぺい)工作だった。

 ▼国益より省益ばかりを考えていたのがよくわかる。佐川氏は先の証人喚問で、安倍晋三首相や官邸からの指示、昭恵夫人の影響を明確に否定した。再度の喚問でもいいから残る疑問にすべて答えて、この騒動に決着をつけるべきだ。でないと「疑惑が深まった」に終わりがない。

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