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【スポーツ記者リポート】始球式は「アスリートファースト」で

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【スポーツ記者リポート】
始球式は「アスリートファースト」で

【プロ野球阪神対巨人】 始球式をつとめた宮原知子=甲子園球場(撮影・水島啓輔) 【プロ野球阪神対巨人】 始球式をつとめた宮原知子=甲子園球場(撮影・水島啓輔)

 今季のプロ野球の取材現場で、他競技のアスリートが始球式に“登板”する姿を多く見てきた。

 阪神戦だけでも、男子マラソンで日本記録保持者となった設楽(したら)悠太(ホンダ)=3月30日、陸上男子100メートルで9秒98をマークした桐生祥秀(日本生命)=4月6日、平昌五輪フィギュアスケート女子4位の宮原知子(関大)=4月22日、同五輪フリースタイルスキー男子モーグル銅メダルの原大智(日大)=5月10日=ら。普段の競技に臨む真剣な表情とは違い、マウンド上で晴れやかな笑顔を振りまいていた。

 始球式を終えた選手らが決まって口にするのが「(自分たちの)試合より緊張しました」という言葉だ。専門競技でないとはいえ、スポーツに打ち込んできたアスリートとして、ストライクのボールを投げ込めるか…という不安もあるだろう。ただ、五輪経験者といえども、4万人を超えるような大観衆の前でプレーする機会はそう多くはない。甲子園球場のマウンドに立ったフィギュアスケートの宮原は「規模がまったく違うので感動しました。ファンの熱気がすごく伝わってきた。人生経験として良かった」と話した。大舞台の雰囲気に慣れる上でも、貴重な経験になるようだ。

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