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「紀州のドンフアン」資産家男性の遺体から覚醒剤 和歌山県警、経緯を慎重に捜査

 和歌山県田辺市の酒類販売会社社長で資産家として知られる野崎幸助さん(77)が24日、自宅で死亡しているのが見つかり、体内から覚醒剤の成分が検出されていたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。和歌山県警は死亡の経緯や覚醒剤との因果関係を調べている。

■多くの女性に…金品6000万円を盗まれ、50歳も年下と結婚…

 捜査関係者によると、野崎さんは24日夜、同市朝日ケ丘の自宅で死亡しているのが見つかった。遺体に目立った外傷はなかったが、解剖の結果、遺体から多量の覚醒剤の成分が検出された。致死量を上回っていた可能性があるという。

 県警はこれまでに、複数回にわたり野崎さん宅の現場検証や家宅捜索を実施。家族らからも事情を聴いており、詳しい状況や死因などを慎重に調べている。

 野崎さんは、多くの女性と交際してきた半生をつづった著書を執筆するなどしてテレビのワイドショーなどで取り上げられ、欧州の伝説上の放蕩(ほうとう)児になぞらえて「紀州のドンフアン」とも呼ばれていた。

 平成28年には当時交際していた女性に計約6千万円相当の金品を盗まれたとして話題になり、今年4月に出版された著書では、同2月に20代女性と結婚したばかりだと明かしていた。

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