PR

産経WEST 産経WEST

猫30匹飼育で強制退去へ、名古屋の市営住宅

Messenger

 名古屋市北区の市営住宅で住人の女性が約30匹の猫を飼育し、鳴き声や臭いで近隣に迷惑を掛けているとして、名古屋市が建物の明け渡しなどを求めた訴訟で、名古屋地裁(山本万起子裁判官)が訴えを認めていたことが30日、分かった。市は強制退去の期限を6月11日としている。

 訴えによると、市営住宅ではペットの飼育が禁止されていたのに、女性は昨年2月の入居当初から室内で多数の猫を飼育。同年5月には近隣住民から苦情が寄せられるようになった。

 市は訪問したり、電話をかけたりして女性に対応を促したが、改善がみられず、今年1月に提訴した。女性側は争わなかった。判決は3月19日付。

 今月28日に立ち入り調査した市動物愛護センターによると、室内には約30匹の猫がおり、散乱したふん尿のため臭いが充満。多数のペットを飼う人が世話ができなくなる「多頭飼育崩壊」は年に数件の相談があり、「避妊手術で悲劇は防げる」と呼び掛けている。

 退去後の猫について、市住宅管理課は「女性が転居先で飼うか、飼い主を見つけてもらうしかない」と説明している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ