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ノーベル文学賞・イシグロ氏に長崎の名誉県民・市民称号贈呈へ 7月にも

カズオ・イシグロ氏(ロイター=共同)
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 長崎県と長崎市が、ノーベル文学賞を昨年受賞した地元出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏に、早ければ7月上旬にも名誉県民と名誉市民の称号を贈る方向で調整していることが29日、分かった。県によると、イシグロ氏は新作の執筆で来日の見通しが立たないため、中村法道知事と田上富久市長が渡英して証書を手渡す。

 文学賞が決まった後に県や市が送った祝福メッセージに、イシグロ氏は「長崎は常に私の一部であり続ける」などと記した礼状を返していた。今年に入り、称号の受け入れ打診にも「光栄に思う」と前向きな姿勢を示したという。

 イシグロ氏は昭和29年11月生まれ。5歳まで長崎市で過ごし、両親と共に渡英した。57年発表の長編第1作「遠い山なみの光」は、原爆投下から数年後の長崎が舞台。

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