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【柔道女子の鍛え方(2)】多感な時期の生徒を指導する難しさ 夙川学院高柔道部監督 松本純一郎さん

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【柔道女子の鍛え方(2)】
多感な時期の生徒を指導する難しさ 夙川学院高柔道部監督 松本純一郎さん

 夙川学院高校柔道部(神戸市中央区)監督の松本純一郎さん(49)のインタビューは2回目。2020年東京五輪での活躍が期待される同校3年生で52キロ級の阿部詩(うた)さんは松本さんの熱血指導のもとで、世界レベルまで上達した。「柔道女子」を鍛える秘訣を語ってもらった。(聞き手 岡野祐己)

生徒を指導する夙川学院柔道部の松本純一郎監督=神戸市中央区の同校柔道場(宮沢宗士郎撮影) 生徒を指導する夙川学院柔道部の松本純一郎監督=神戸市中央区の同校柔道場(宮沢宗士郎撮影)

女子部員は柔道着を着ていない時が大変

--夙川学院中学・高校は2年前に共学化されましたが、柔道部員のほとんどが女子部員です。多感な時期の女子生徒を指導する難しさはありますか

松本 難しいですね。基本的に女子柔道とか男子柔道とか、柔道に男女は関係ないです。力の差はありますが、柔道選手としていかに理想の選手像に近づけるかを目標にしています。女性だから、というと稽古に妥協が入ります。だから、うちは男子も女子も一緒に練習させます。

 ただ、女子部員は柔道着以外のときが大変です。わがままだし、感情の起伏も激しい。自分が悪いことをしても注意したらふて腐れる。試合前日の計量が終わった後にコンビニに行ったときのことでした。好きなものを買うように言うと、まずは試合に備えて消化にいい食べ物をかごに入れる。次にスナック菓子やプリン、ケーキです。アイスやグミも。試合に関係ないやろ、と怒りはするのですが、そういう息抜きって実は大事なんですよね。四角四面で柔道のことだけ話してもだめなんです。

阿部一二三(左)と阿部詩のきょうだいはともに日本代表にも選ばれた。詩は夙川学院高で柔道部の松本純一郎監督から指導を受けている 阿部一二三(左)と阿部詩のきょうだいはともに日本代表にも選ばれた。詩は夙川学院高で柔道部の松本純一郎監督から指導を受けている

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