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籠池夫妻、きょうにも保釈 地検の不服申し立て退け 大阪地裁

籠池泰典被告(左)と諄子被告
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 学校法人「森友学園」(大阪市)の補助金詐取事件で、詐欺罪などで起訴され、23日に保釈決定が出ていた学園前理事長の籠池(かごいけ)泰典被告(65)と妻の諄子(じゅんこ)被告(61)について、大阪地裁(香川徹也裁判長)が25日、検察側が決定を不服として申し立てた準抗告を棄却した。弁護人によると、保釈保証金はそれぞれ籠池被告が800万円、諄子被告が700万円で、同日中には納付して2人は保釈される見通し。

 両被告は昨年7月に大阪地検特捜部に逮捕されて以降、約10カ月にわたり大阪拘置所(大阪市都島区)で勾留されていた。昨年11月に弁護人が保釈請求をして却下されたが、5月初旬に2度目の請求をしていた。

 両被告は、大阪府豊中市の国有地で開校を目指した小学校建設をめぐり、国の補助金約5600万円を詐取したほか、学園運営の幼稚園などへの大阪府と市の補助金計約1億2千万円をだまし取ったとして、詐欺などの罪で起訴された。

 地裁では、裁判で取り扱う証拠や争点について協議する非公開の公判前整理手続きが進行中。関係者によると、国の補助金については両被告とも詐欺罪の成立を争う方針だが、幼稚園への補助金は、籠池被告が外形的な事実を大筋で認めるが犯意などを争う方針で、諄子被告は否認する意向だという。

 こうした弁護方針を示したことが保釈決定に影響したとみられる。

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