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キナンの中島康晴が国際自転車ロードレースで総合優勝 3日間で327キロ走り、わずか1秒差で栄冠

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 この日は、前日に大きく遅れた2人が抜け出してそのままゴールしたが、キナン勢は中島の個人総合首位を維持するためメイン集団で堅実に走行。中島は6位でゴールし、総合首位の座を守った。この時点で総合2位との差は3秒だ。

チーム一丸で勝負

 最終日の第3ステージはキャンディからニゴンボまでの118・5キロ。キナン勢は中島の首位を死守するためチーム一丸となって集団の先頭に立ち、レースの流れをコントロールした。途中で数人の選手が抜け出したが、残り5キロ余りでメイン集団が追いつき、ゴール勝負へ。

 ここで中島は、総合2位の選手に3秒以上差をつけられると逆転されてしまう。キナン勢は中島を上位でゴールさせるため隊列を組んで走行。最後は中島が3着でゴールした。総合2位の選手は同タイムながら2着でゴールし、ボーナスタイム2秒を獲得したが、中島が僅差で総合優勝をもぎ取った。

 中島は福井県立科学技術高校(福井市)で自転車競技を始め、鹿屋体育大学(鹿児島県鹿屋市)に進学。インカレロードレースで優勝するなど実績を挙げ、卒業後はプロ選手の道を歩んだ。3つのチームを経て、昨年からキナンに所属している。

 これまでUCIアジアツアーのステージレースを中心に出場し、ツアー・オブ・タイランドでは2014年と15年に総合2連覇を達成。ほかにステージ優勝も積み重ねてきたベテランの強豪選手だ。

 一方で、トレードマークの黒縁メガネと気さくな人柄が人気を集め、多くのファンに慕われている。

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