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金沢名産の金箔、黄金甲冑で世界にPR

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金沢名産の金箔、黄金甲冑で世界にPR

前田利家の甲冑のレプリカが中央に鎮座する、約1万枚の金箔を壁に張った部屋=金沢市の「箔巧館」 前田利家の甲冑のレプリカが中央に鎮座する、約1万枚の金箔を壁に張った部屋=金沢市の「箔巧館」

 金沢市の名産品、金箔の歴史や技術を紹介する観光施設「箔巧館」で、黄金に輝く甲冑に映し出される戦国絵巻の映像が幻想的と人気を集めている。地元の伝統工芸を世界に発信しようと4月にリニューアルオープンされた。運営する浅野達也さん(49)は「金沢と言えば金箔と思われるように売り込みたい」と夢を膨らませる。

 「きれい」「すごい」。初代加賀藩主前田利家の甲冑のレプリカを中央に据えて1万枚の金箔を壁に張った部屋に、プロジェクションマッピングで利家の金沢城入城をイメージした映像が投影されると、反射した光がさまざまな表情を見せ来場者の目を奪った。

 リニューアルで投影機器の導入後、写真共有アプリ「インスタグラム」で話題を呼び、2015年の北陸新幹線開業も手伝って国内外のツアー客が多く訪れる。

 市立安江金箔工芸館の川上明孝館長によると、国内の生産量は金沢が99%以上を占め、金閣寺や日光東照宮にも使われる。利家が武具や城の装飾のため、1593年に製造を命じたのが始まりとされる。

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