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【浪速風】20歳の学生が覚悟の会見をしたのに…アメフット悪質反則の裏、恥ずかしい大人たち(5月23日)

会見に臨む日本大学アメリカンフットボール部の宮川泰介選手=22日午後、日本記者クラブ(川口良介撮影)
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 米映画「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」は実話に基づく。女子フィギュアスケートの全米選手権で、有力選手が何者かに襲われ負傷した。ライバルのトーニャ・ハーディングの元夫が逮捕され、1994年のリレハンメル冬季五輪の代表に選ばれるために仕組んだことが暴かれた。

 ▼危険なタックルも日大のアメフット選手の記者会見で合点がいった。「相手のクオーターバック(QB)がけがをして秋の試合に出られなかったら、こっちの得だろう」。コーチが言ったという。関学大とは大学日本一を競う宿命のライバルである。なぜ定期戦でと不思議だったが、そんな醜い打算があったのか。

 ▼20歳とはいえまだ少年の面影の選手は、意を決して顔を出し、謝罪と説明をした。対して指導する大人たちは-。もはやどう釈明しようと信用されまい。ハーディングは五輪で、靴ひもが切れたと再演技をアピールしたが、観客の冷たい視線を浴びただけだった。

▼【関連ニュース】日大の反則…捜査の焦点は「異様な支配」、“共犯”問われる可能性

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