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西国三十三所草創1300年 秘仏、大日如来坐像2体を特別公開 奈良の壷阪寺

三重塔の大日如来坐像=奈良県高取町の壷阪寺
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 西国三十三所草創1300年を記念し、壷阪寺(奈良県高取町)は三重塔(重文)と多宝塔に安置された秘仏の本尊、大日如来坐像(ざぞう)を特別公開している。31日まで。

 三重塔の大日如来坐像は室町時代の作で、高さ約1・5メートル。彩色は施されていないが保存状態がよく、顔立ちもはっきりして優美な姿を見せる。三重塔の創建は平安時代とされ、火災で焼失した後、室町時代の明応6(1497)年に再建されており、本尊もこの時に作られたとみられる。

 一方、多宝塔の大日如来坐像は平安時代の作。高さ約50センチの小さな仏像で、表面に金箔(きんぱく)が貼られている。伏せた三日月形の目や抑揚感が感じられる脚部の表現は同時代の特徴という。

 同寺は西国三十三所の六番札所。両塔本尊の同時公開は珍しい。問い合わせは壷阪寺(電話 0744・52・2016)。

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