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【フィギュアの裏話】メドベージェワ移籍の真相 極秘交渉は日本滞在中に始める

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 それまでオーサーとメドベージェワは国際大会などで会えば、挨拶を交わす程度の間柄。一度も会話したことはなかったという。それだけに、オーサーは4月2日にメドベージェワから連絡があったときは驚いたのだという。

初めての面会はソウルで

 メドベージェワはこのとき、日本のアイスショーに出演しており、ショーの合間を利用してテレビ番組の収録なども行っていた。周囲には笑顔を振りまいていたが、実は自らのフィギュア人生を左右しかねない岐路に立たされていた。

平昌五輪表彰式の2人。アリーナ・ザギトワ(右)はエフゲニア・メドベージェワを「親友」と言った(納冨康撮影)
平昌五輪表彰式の2人。アリーナ・ザギトワ(右)はエフゲニア・メドベージェワを「親友」と言った(納冨康撮影)

 その後、両者はメッセージを頻繁にやりとりするようになり、4月22日に初めて韓国・ソウルで面会した。メドベージェワには母親のザンナさんも付き添い、オーサーとの直接の話し合いを持った。メドベージェワは話が進む内に、オーサーに「私は自分自身に変化をもたらしたい」と心境を明かしたのだという。

 メドベージェワは「私の目標は五輪で金メダルを取ること」とも語ったが、なぜ、長年、一緒に苦労をともにした恩師の元を去る決断をしたのかついてはオーサーに一切、理由を言わなかった。「私は現在の(モスクワでの)指導体制について悪いことは何も言いたくない」とオーサーに伝えた。

アリーナ・ザギトワ(左)とエフゲニア・メドベージェワ(右)のコーチ、エテリ・トゥトベリーゼは表彰式で抱きしめ、2人の健闘をたたえた=23日、江陵(納冨康撮影)
アリーナ・ザギトワ(左)とエフゲニア・メドベージェワ(右)のコーチ、エテリ・トゥトベリーゼは表彰式で抱きしめ、2人の健闘をたたえた=23日、江陵(納冨康撮影)

 オーサーはメドベージェワが内に秘めた闘志を持つスケーターであることから、かつて自ら教えたキム・ヨナに似ているとも感じた。

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