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【関西の議論】「若手歌手の登竜門」セルシー解体へ、隣接の百貨店とともに一体再開発…“伝説の広場”残るか不安の声も

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 H2Oの広報担当者は「千里中央駅周辺は商業地としての可能性が大きい。幅広い層を対象にした商業施設にしたい」と話す。

セルシー広場存続「前向きに検討」と担当者

 昭和47年にオープンしたセルシーの象徴的な場所となっていたのが、約千平方メートルのセルシー広場だ。広場には野外ステージが設置され、若手歌手らがレコードやCDの販売促進のために曲を披露。東京のサンシャインシティ噴水広場とともに、「若手歌手の登竜門」として知られ、ファンや買い物に来た市民らは無料でイベントを鑑賞できた。

 ステージに立った歌手らは、岩崎宏美や河合奈保子、もんた&ブラザーズ、河島英五、川中美幸、大橋純子、石川秀美、松浦亜弥、後藤真希、中川翔子、矢井田瞳、氷川きよし、倉木麻衣、きゃりーぱみゅぱみゅ、AKB48などで、そうそうたる陣容だ。

 だが、セルシーの建物は耐震診断の結果、「震度6強から7の地震で倒壊、または崩壊する危険性が高い」とされ、豊中市が昨年3月に公表した。この耐震性の問題から、歌手らによるライブ活動は一昨年11月からほぼ1年半にわたり、開催できなくなっている。

 セルシーの管理会社である阪急阪神ビルマネジメントによると、賃貸借契約をテナントと結んでいる所有者側の会社が昨年夏、テナント側に建て替える方向で検討していることを明らかにした。テナントは一時約100店が入っていたが、立ち退く店が相次ぎ、現在はスーパーやスポーツクラブなど二十数店舗に減っている。

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