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青果卸売で架空取引、2億5千万円着服 元課長代理を懲戒解雇 福岡市中央卸売市場

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 福岡市中央卸売市場の青果卸売会社「福岡大同青果」の課長代理だった30代男性が架空取引を繰り返し、8年間で約2億5千万円を着服していたことが21日、分かった。同社は3月に男性を懲戒解雇し、刑事告訴を検討している。

 同社によると、男性は平成22年1月から今年2月まで、福岡県内の業者から野菜を仕入れたとする架空取引を100回以上繰り返し、同社が支払った代金を業者から回収。隠蔽のため、帳簿を偽装していた。「ギャンブルに使った」と着服を認めているという。

 昨年10月の定期検査で、別の部署の部長が正規取引で生じた数百万円の損失を隠していたことが発覚。過去の取引を調べ直したところ、男性の着服も明らかになった。

 同社は九州最大手で28年度の取扱量は約34万トン、売上高は約741億円。市中央卸売市場を管理する福岡市は農林水産省と協議し、卸売市場法に基づく業務改善命令を出す方針。市は「市場は公正な取引の場で、あってはならない悪質な行為だ。再発防止を徹底したい」としている。

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