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戦艦「長門」の長官公室部分再現 初公開資料も 広島・呉の大和ミュージアム

昭和初期に行われた、戦艦「長門」の見学会(大和ミュージアム提供)
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 広島県の旧呉海軍工廠(こうしょう)で建造され、大正から昭和期の軍拡・軍縮・戦争の時代を歩んだ戦艦「長門」を紹介する企画展「戦艦『長門』と日本海軍」が、広島県呉市宝町の大和ミュージアムで開かれている。来年1月20日まで。

 長門は旧日本海軍の軍備拡張計画「八八艦隊」の1番艦として大正9(1920)年に建造。世界初の41センチ砲を搭載し、高速での航行も可能だった。連合艦隊の旗艦を長くつとめ、昭和16(41)年12月の太平洋戦争開戦時、米国ハワイの真珠湾攻撃を指示する電報「新高山(ニイタカヤマ)登レ 一二〇八」は、長門から発信された。戦後は米軍に接収され、同21(46)年、ビキニ環礁で核実験の標的となり、沈没した。

 企画展では、軍艦旗や図面、初公開の乗組員の日記など約60点を展示。連合艦隊司令部が作戦会議などを行った「長官公室」の一部も再現した。同館の濱名翔平学芸員は「海軍のシンボルとされた長門の生涯を通し、海軍の歴史や、当時の人々が海軍とどう向き合ったかを知ってほしい」と話している。

 火曜休館。一般800円、高校生500円、小中学生300円。問い合わせは同館((電)0823・25・3017)。

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