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【クルマ列伝】クワトロに挑んだ最強ファミリア 

ファミリアGT-X(手前)とアウディクワトロ
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 4WDは悪路を走破するためのもの-。そんな常識を覆し、世界に衝撃を与えた4WD車が1980年に独アウディから発表された。

 外見はスタイリッシュな2ドアクーペ。車名の「クワトロ(Quattro)」はイタリア語の「4」の意味で、画期的な四輪駆動技術を表している。

あらゆる路面で安定走行

 クワトロは前後輪の間にセンターデフ(差動装置)を備え、200馬力のハイパワーをすべてのタイヤに効率よく配分。あらゆる路面で安定した高速走行を可能とした。

 必要な時に4WDに切り替えるジープのようなオフロード車に対して、クワトロはフルタイム(常時)4WDと呼ばれた。

 クワトロは世界ラリー選手権(WRC)に参戦するや、圧倒的な強さで86年までに23回もの勝利を飾った。

 以来、フルタイム4WDはラリーの主役となり、日本メーカー各社もアウディの成功にあやかろうと、開発を急いだ。

無敵のモンスター

 国産初のフルタイム4WD車は85年10月に登場したマツダ「ファミリア」だった。80年代前半に大ヒットした「赤いファミリア」から続く6代目だ。マツダはファミリアに当時の最新ハイテク技術をつぎ込み、無敵のモンスターマシンに仕立てた。

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