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川白濁、有害物質止まらず 宮崎・硫黄山噴火1カ月

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川白濁、有害物質止まらず 宮崎・硫黄山噴火1カ月

 気象庁によると、地下のマグマだまりは、3月以降、爆発的噴火を繰り返す新燃岳と同じとされ、現在も膨張を続ける。

 火山活動に終息の気配がない中、えびの市は応急対策として、泥水に含まれる有害物質を沈殿させて取り除く「ため池」を建設。長江川は上流に土のうを積み、せき止めた。ただ梅雨の増水には対応できない恐れがあるという。

 抜本的な解決策は大規模な浄水設備の設置だが、市の担当者は「時間と膨大なコストがかかる」と頭を抱えた。農林水産省の礒崎陽輔副大臣は5月中旬、現地を視察し、国が対策に乗り出す考えを表明。宮崎県は専門家と連携して有害物質の原因特定を急いでいる。

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