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“黒門英語”で外国人客呼び込め 大阪・黒門市場、店主ら英会話教室「基礎コース」で猛勉強、積極接客

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“黒門英語”で外国人客呼び込め 大阪・黒門市場、店主ら英会話教室「基礎コース」で猛勉強、積極接客

インバウンド対策で開催されている英会話教室基礎コースで学ぶ黒門市場の店主ら=14日夜、大阪市中央区の黒門市場商店街振興組合事務局(奥清博撮影) インバウンド対策で開催されている英会話教室基礎コースで学ぶ黒門市場の店主ら=14日夜、大阪市中央区の黒門市場商店街振興組合事務局(奥清博撮影)

 「大阪の台所」として知られる黒門市場(大阪市中央区)で、増加の一途をたどる訪日外国人客に対応しようと、店主らが集う英会話教室が同商店街振興組合の主催で3年前から毎週開かれている。「安心して食べ歩きができる」と外国人客からも好評で、今年4月には「基礎コース」を新設した。英語を駆使し集客を進める“黒門スタイル”を学ぼうと、全国の商店街から問い合わせが相次いでおり、店主らは「東京五輪までに市場全体で英語でのおもてなしができるようにしたい」と意気込んでいる。(小松大騎)

 「Do you have a beer?(ビールありますか)」「Yes,we have.Anythingelse?(はい、ありますよ。ほかにご注文は)」。

 5月14日午後7時、店じまいを終えた黒門市場の一角で、店主らによる英語が飛び交った。今年4月からスタートした英会話教室の「基礎コース」ではこの日、「会計時の会話」をテーマに、20~70代の店主ら約20人が集まり、外国人講師らが英単語やフレーズなどを解説。店主らは80分間にわたり英語力を鍛えた。

 「習ったフレーズを明日から使ってみたい」と話すマグロ専門店「魚丸商店」の店主、丸山和久さん(57)は、約30年ぶりに英語を学ぶという。当初は「この歳から英会話なんて」との照れもあり、外国人客とは必要最低限の会話のみだったが、最近は外国人客を接客する機会がさらに急増。「少しでもコミュニケーションを取りたい」と参加した。大学以来の英語に苦戦しながら「昔を思い出しながらがんばります」と笑顔をみせた。

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