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秋だけやおへんで 「青もみじ」人気、初夏の古都の魅力PR “閑散期”におこしやす

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新緑がまぶしい北野天満宮の青もみじ=4月26日、京都市上京区
新緑がまぶしい北野天満宮の青もみじ=4月26日、京都市上京区

 紅葉の名所として毎年秋に多くの観光客でにぎわう京都で、まだ紅葉せず初夏の青々とした「青もみじ(カエデ)」が人気を集めている。この時期にしか見ることができない「新緑の世界」を満喫してもらおうと、各寺社は青もみじの特別拝観を実施。旅行会社もツアーを組んでおり、関係者は「美しさは秋だけではない」とPRに力を入れている。(桑村大、写真も)

 新緑が美しい5月。紅葉の名所・東福寺(京都市東山区)の境内では、約2千本のモミジが初夏の日差しに照らされ、その葉は透き通るような輝きを放っている。千葉県市川市の主婦、門田瑞穂子さん(46)は「紅葉のイメージが強かったので新緑の青もみじは新鮮です」と感動した様子で話す。

 同寺では、約10年前から、初夏に訪れる拝観者数が約3倍増加した。爾(その)英(えい)晃(こう)法務執事は「青もみじは、初めの淡い黄緑色から深緑へ変化する。いつ見ても美しい」と魅力を語る。

■  ■  ■ 

 「青もみじ」は平成21年、JR東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンで紹介されたことから、京都での人気が高まり始めた。この年以降、京都に青もみじ狩りに訪れる観光客数は増加傾向で、各旅行会社も新緑が美しい名所をめぐる「青もみじツアー」を次々と企画している。

平成28年に京都市を訪れた観光客数
平成28年に京都市を訪れた観光客数

 こうした背景には、桜と紅葉の時期に特に混雑する京都の観光事情もある。京都市が実施した調査によると、同市を訪れる月ごとの観光客数は3、4月にピークを迎えて夏に向かって減少。再び10、11月に向けて増加する。

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