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【浪速風】手を抜かず全力疾走したアイドル・西城さん「寺内貫太郎一家」“傷だらけ”秘話(5月18日)

TBSドラマ「寺内貫太郎一家2」の出演者らと写真に納まる西城秀樹さん(後列中央)。前列中央は小林亜星さん=1975年3月
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 歌謡界の「御三家」は世代によって異なる。橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦か、それとも郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎か。小欄はどちらかといえば前者だが、「新」がつく後者はアイドルとして爆発的な人気だった。歌番組だけでなく、テレビで見ない日はなかった。西城さんにこんなエピソードがある。

 ▼人気ドラマ「寺内貫太郎一家」の長男役は、脚本家の向田邦子さんが「西城秀樹に似ている」と本人をイメージして設定した。毎回、小林亜星さん演じる父親と派手なけんかのシーンがあり、右腕を骨折してしまった。女性ファンから脅迫めいた抗議が殺到し、向田さんにも「あんな台本を書くお前が悪い」。

 ▼向田さんは手を抜かない西城さんの演技に感心し、カップ麺で食事をすませる多忙さを気遣った。2度の脳梗塞などで「傷だらけ」になりながらも、「ゆううつなど吹き飛ばして 君も元気だせよ」(YOUNG MAN)。全力疾走した63年だった。

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