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【芸能プレミアム】舞台「人形の家」主演、北乃きい 女性はもっと自由でいて

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【芸能プレミアム】
舞台「人形の家」主演、北乃きい 女性はもっと自由でいて

 「和食のときも、ナイフとフォークで食べるようにしています。背筋が伸びるんです」。役作りのためだ。

 ノルウェーの劇作家、ヘンリック・イプセンの代表作「人形の家」の主人公ノラを演じる。「所作のひとつひとつが嘘にならないように、普段の生活からノラになりきっているんです」。演出の一色隆司から「自分の芝居を封印するように」といわれ、「1からではなく0からの作業です」と表情を引き締める。

 弁護士ヘルメル(佐藤アツヒロ)の妻ノラ(北乃きい)は純粋で無垢な女性。3人の子供も授かり、夫に大切に守られて生きてきた。ある日、リンデ夫人(大空ゆうひ)が訪れ、幸福な生活にゆがみが生じ始める。そして、ヘルメルの部下クロクスタ(松田賢二)の暴露により、夫に秘密が知られることに…。女性解放運動に大きな影響を与えた作品である。

 「ノラは全てのものに愛を注ぐ人。キラキラした女性でないといけない」と話す。稽古場では、一色に「今の動きはノラじゃない」「ノラならそんな持ち方しない」などとダメ出しされている。「ノラになりきるのは、すごく疲れるんです」。そのキラキラした女性が、終盤で変化するところは見どころだ。

 平成19年放送のテレビドラマ「ライフ」で、クラスメートから壮絶ないじめを受けながらも立ち向かっていく主人公の女子高校生を演じた。日常から役になりきるタイプ、相当なストレスがあったはずだ。

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