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【萌える日本史講座】古代の「聖帝」裏付け? 仁徳天皇陵は500メートル以上の超巨大古墳だった

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 500メートルを超える巨大古墳の被葬者は、聖帝である仁徳天皇こそふさわしい-。宮内庁による調査結果は、日本書紀の記述や伝承を裏付けるようなインパクトを与えた。ただし、そう簡単に結論づけられないのが歴史の奥深さでもある。

 今から40~50年ほど前まで、研究者の間では「あれだけ巨大な古墳の被葬者は、聖帝である仁徳天皇以外にあり得ない」との見方が一般的だったが、今では「可能性は五分五分」という。

 同古墳から見つかった埴輪(はにわ)などから、築造時期が「5世紀前半~中頃」と考えられるようになったからだ。仁徳天皇が亡くなったのは399年とされ、古墳の築造時期と最大で半世紀ほどずれる。ただし、仁徳天皇は中国の歴史書に記された倭の五王「讃(さん)」ともいわれ、讃は438年までに死去したことから、こちらの説をとると仁徳天皇陵として矛盾はない。

 今回の調査では、築造時期特定につながるような発掘調査は行われておらず、被葬者論争の決着にはまだまだ時間がかかりそうだ。

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