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関西の魅力「官民一体で高める」 山田泰弘・日銀大阪支店長が就任会見で抱負 

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関西の魅力「官民一体で高める」 山田泰弘・日銀大阪支店長が就任会見で抱負 

会見をする新支店長の山田泰弘氏(右)と旧支店長の衛藤公洋氏=17日午後、大阪市北区の日銀大阪支店(須谷友郁撮影) 会見をする新支店長の山田泰弘氏(右)と旧支店長の衛藤公洋氏=17日午後、大阪市北区の日銀大阪支店(須谷友郁撮影)

 日銀大阪支店長に9日付で就任した山田泰弘氏が17日、大阪市北区の同支店で記者会見を開き、関西経済のさらなる成長に向けて「関西の魅力を官民一体で高めることが必要だ」との考えを示した。

 山田氏は関西経済について、製造業、非製造業とも好調との見方を示し、「この数十年で大企業の移転など停滞気味の時期もあったが、息を吹き返している。将来性もある」と話した。

 関西の金融界では4月に地銀3行が経営統合して関西みらいフィナンシャルグループ(FG)が発足するなど、再編が進んでいる。山田氏は「低金利の長期化や、金融機関同士の競合を背景に(関西は)全国有数の厳しさにある」と指摘。今後は「金融機関との対話を通して、低収益下での新しいビジネスモデル作りを後押ししたい」と話した。

 同席した衛藤公洋前支店長は在任した約1年間を振り返り、「インバウンド需要の増加などにより、関西経済が新しい成長ステージに入る手がかりをつかんだ」と語った。

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