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【歌劇な人々】劇団四季「キャッツ」で京都造形大学生と初の産学連携 “猫目線のゴミ”舞台美術の妙

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劇団四季のミュージカル「キャッツ」の舞台美術制作に取り組む京都造形大の学生たち
劇団四季のミュージカル「キャッツ」の舞台美術制作に取り組む京都造形大の学生たち

 今年1月に同大学でプロジェクト説明会が開催され、100人超の学生が参加した。応募者の中から書類審査を通った28人が、2日間の実技試験へ。その結果、小型・大型・中型ゴミを作るAチーム12人、小型ゴミ制作のBチーム10人の計22人が選ばれた。

 学生は3月に大阪で上演中の「キャッツ」の舞台裏を見学。その翌日から、学内工房で道具の制作が始まった。約3週間は劇団四季の小道具担当で「キャッツ」チームのチーフ、山路裕美子さんと同チームの成良東(なりよし・あきら)さんらが同工房に常駐。彼らの指導のもと、学生たちは、使い捨てカメラなどの個人作業の小型ゴミと、チームでのかき氷器やサッカーゲーム機、アラジン・ストーブの3種類の中型ゴミを制作した。

 4月から、学生たちは“独り立ち”。メールで劇団四季のスタッフに相談しながら、4メートルに及ぶ巨大なゴミ、スーパーカブ(バイク)の制作に挑んでいる。

 学生の選抜にも立ち合った山路さんは「実技試験のとき、学生さんは使ったことのない素材や工具に戸惑いながらも、全員2日間で課題を仕上げた。その吸収力と応用力はすごいと思いました」と振り返る。

 学生にも一切、妥協をしない。「プロの仕事をしないと、お客さんにも学生さんにも失礼なので。チームでの作業では、個々の得意分野を生かすことも考えました。私たちも自分が理解していないと教えられないので、初心に帰りました」と山路さん。

劇団四季のミュージカル「キャッツ」の舞台美術制作に取り組む京都造形大の学生たち
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