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【ロシアW杯】リオ五輪世代の挑戦(下) 高みを目指し、覚悟の移籍 試合勘を取り戻すのがカギ

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 サッカー男子の五輪代表は原則として23歳以下の選手で戦う。そこから年齢制限のない最高峰のワールドカップ(W杯)の代表メンバーとなり、レギュラーを勝ち取るにはどうしたらいいか。よりレベルの高い環境を求めて移籍するのは有力な選択肢だが、すべてが成功するわけではない。

明暗を分けた移籍

 海外と国内。W杯と五輪。ともにビッグイベントを前に新天地を求めた「リオ五輪世代」のMF井手口陽介(21)=クルトゥラル・レオネサ=と、DF遠藤航(わたる)(25)=浦和=は出場機会の違いがくっきりと表れている。

 井手口は昨年6月にフル代表デビューし、日本がW杯出場を決めた8月のオーストラリア戦で脚光を浴びた。ボール奪取能力が高く、豊富な運動量を誇る。強烈なミドルシュートも魅力だ。元日本代表主将の宮本恒靖氏(41)らを輩出したG大阪の育成組織出身。17歳でトップチームに飛び級で昇格し、遠藤保仁(やすひと)(38)や今野泰幸(35)らW杯出場経験のある実力者の背中を追って、守備的MFとして成長してきた。

海外に渡った井手口。出場機会に恵まれていない(大橋純人撮影)
海外に渡った井手口。出場機会に恵まれていない(大橋純人撮影)

 しかし、今年1月、イングランド2部リーグのリーズへの移籍を決断。「世界のトップクラスの選手たちを本気にさせてみたい。マッチアップする相手に自由を与えない選手になる」とリスクを覚悟で海を渡った。現在はスペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタルされている。

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