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【関西の議論】地味なアイドル東播磨ちゃん…自虐的なPR動画、「仲間割れ」で一時配信停止に

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【関西の議論】
地味なアイドル東播磨ちゃん…自虐的なPR動画、「仲間割れ」で一時配信停止に

 好調な市政運営を背景に、「地味な東播磨」とひとくくりにされることに反発したのだ。この抗議を受け、四海局長は「一部とはいえ不快感を覚える人がいる以上、強引に配信を続けることは好ましくない」と判断。その日のうちに動画配信を停止した。

 一方、泉市長の抗議は同じ東播磨の近隣自治体との間に摩擦を引き起こした。

 加古川市の岡田康裕市長は自身のフェイスブックで「明石市は周辺市と露骨な形で比較し、自市がより優れているように見せる手法で広報活動を展開してきた。非常に腹立たしい」と痛烈に批判。人口増が目的化し、地域全体の利益よりも行政サービスの無料化や負担減ばかりが競われる現状に警鐘を鳴らすことで、明石市の姿勢に反対の立場を鮮明にした。

 他の1市2町もPR動画に対して肯定的で、明石市に追随する動きはみられなかった。

ネットでは明石に逆風

 そもそも東播磨県民局がPR動画制作に乗り出したのは、地域の圧倒的な知名度不足を解消するためだ。しかし、自治体制作のPR動画があふれている現状では、単に各地域の観光名所や特産品を紹介するだけでは大きなインパクトを与えることはできない。

動画では兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」が東播磨が神戸と姫路の間にあることをPR(県東播磨県民局提供) 動画では兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」が東播磨が神戸と姫路の間にあることをPR(県東播磨県民局提供)

 「多少の波風は立っても見る人の印象に残る動画をつくろうと考えた」と県民局の担当者は説明する。

 昨年8~9月にPR動画の内容を公募。寄せられたアイデアの中から、往年の人気アイドルグループ「キャンディーズ」をモチーフに3人組女性アイドルグループ「HYOGO」を結成し、東播磨地域を「東播磨ちゃん」に見立てるというコンセプトを採用した。

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