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【実録 韓国のかたち】第4部(8完)「次期大統領は金正恩」と嘆く野党…文在寅、左派にとって北は「友軍」か

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板門店南側の「平和の家」で韓国の文在寅大統領の金正淑夫人(右)から歓迎を受ける北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の李雪主夫人=4月27日、板門店(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
板門店南側の「平和の家」で韓国の文在寅大統領の金正淑夫人(右)から歓迎を受ける北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の李雪主夫人=4月27日、板門店(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 文 「あー、そのような規定は大統領がやるべきことではないと思います」

 ユ 「まだ、大統領になってませんから(答えてください)」

 文 「そのように強要しないでください」

 ユ 「国防白書など公式文書に北韓軍を“主敵”と規定しているのに国軍統帥権者になろうとする者が言えなかったらどうするんですか。言えないんですね」

劣勢だった左派には「友軍」が必要だった

 文のこうした「対北観」の根源に何があるのか、明確に説明できる人は、ほとんどいないのではないか。

 「(両親が)北朝鮮出身だから」「南北の対決状態を終わらせたいから」と説明される場合もある。

 「韓国国内での政治闘争に利用するため」と批判する勢力もいる。これまで劣勢にあった左派勢力には保守勢力を倒すための「友軍」が必要だった。それが北朝鮮だったのではないだろうか。

=敬称略、第4部おわり

(龍谷大学教授 李相哲)

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