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シャープ、8Kテレビ本放送に向け機種充実 チューナー内蔵型も登場

超高精細画質「8K」対応製品のシャープの戦略を説明する喜多村和洋TVシステム事業本部長=堺市堺区
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 シャープは16日、フルハイビジョンの16倍の解像度を持つ超高精細画質「8K」に対応した液晶テレビのラインアップを増やすと明らかにした。70型だけだったサイズに60型、80型を加えるほか、受信機内蔵型を用意。今年12月から4K、8Kの衛星放送が始まるのを前に、多くの消費者を取り込むねらいだ。

 喜多村和洋TVシステム事業本部長は、発売時期を「放送がスタートする1カ月前までに」と説明し、今秋までに製品を充実させる。販売価格は、昨年12月に発売した70型(受信機別)は100万円だったが、チューナー内蔵の60型で70万円以下を目指す。

 テレビ事業全体では、欧州での販売再開、親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業との協業による中国での販売拡大などを要因に、平成29年度の世界販売は1千万台を突破した。8K対応製品を全世界的に展開し、販売拡大に弾みをつけたい考えだ。

 一方、テレビのブランド使用権を中国電機大手、海信集団(ハイセンス)に売却した北米市場では、販売再開に至っていない。ハイセンスから使用権を買い戻す交渉が難航し、一時は訴訟合戦に発展していた。喜多村本部長は「シャープが展開できていない大陸を攻めていく必要がある」と、北米市場復帰に含みを持たせた。

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