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【キラメキ!TV塾】誰もをとりこにする笑福亭鶴瓶の「もしもし」

イラスト・さがわりん
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 大阪で生まれ育った笑福亭鶴瓶は全国区のお笑いタレントである。司会をはじめ、俳優、声優で非凡な才能をみせる鶴瓶を「お笑い」というカテゴリーでくくるのは失礼かもしれないが、全国で落語会やトークイベントを精力的に開く姿は間違いなくお笑いを生業とする芸人である。

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 意外だが、そんな鶴瓶にとってスマートフォンを使う主な目的は「電話」である。機械音痴でも、SNSを使いこなせないわけでもない。それらの目的で使用すること以上に、電話をかける道具として使うことが多いのだ。

 例えば、私が、先輩の放送作家をしのぶ会の開催に悪戦苦闘しているときには、「もしもし…大変らしいな。俺にできることがあったら何でもいうてくれよ」。偶然、飲食店で知り合った相手が鶴瓶の知り合いだった翌日には、「もしもし…昨日、○〇と一緒やったらしいな。あいつ、ええやつやろ」とかかってくるのだ。

 私のように、放送業界に身を置く人間に対してだけではない。番組で共演したことがある一般の人とも30年以上電話で連絡を取り合っている。「もしもし…仕事辞めるって聞いただけどほんまか?ヤケにだけはなるなよ」と励まし、脱サラして新しく飲食店を始めると聞くと、「もしもし…今度の落語会の打ち上げ、お前の店でやりたいんやけど、ええか?」といった具合である。

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