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駅ホーム、落ちない落語 全盲の落語家・桂福点さん、周囲の声かけで転落防止訴え 新作19日に一般公開

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駅ホーム、落ちない落語 全盲の落語家・桂福点さん、周囲の声かけで転落防止訴え 新作19日に一般公開

視覚障害者らのホーム転落防止を呼びかける新作の創作落語を練習する落語家の桂福点さん=大阪市東淀川区(小松大騎撮影) 視覚障害者らのホーム転落防止を呼びかける新作の創作落語を練習する落語家の桂福点さん=大阪市東淀川区(小松大騎撮影)

 新作は、19日に大阪府松原市の文化施設「ふるさとぴあプラザ」で行われる落語イベントで披露する。福点さんは「鉄道事故という重たいテーマだが、クスッと笑える落語になった。落語を通して悲惨な事故を減らせられれば」と話した。

ホームドア設置、1割止まり

 ホームからの転落防止には「ホームドア」が有効とされるが、設置はなかなか進んでいない。

 国土交通省によると、ホームドアを設けている駅は昨年3月で全国で約1割程度の686駅にとどまる。ネックとなっているのが、1駅あたり数億円~十数億円とされる設置費用だ。

 国交省はこうしたハード面の対策を促進する一方、駅員らによる見守りや声かけといったソフト面での事故防止を呼びかけている。

 関西では、JR西日本など鉄道各社が、駅員に対して視覚障害者や高齢者らを介助する民間資格「サービス介助士」の取得を進めている。JR西では今年3月時点で駅員約800人が取得したという。

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