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【夜食ラーメンでおもてなし(3)】中国の一流ホテルで修業 悔しいクレーム対応も 道頓堀ホテル運営会社専務 橋本明元さん

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【夜食ラーメンでおもてなし(3)】
中国の一流ホテルで修業 悔しいクレーム対応も 道頓堀ホテル運営会社専務 橋本明元さん

宿泊客を見送る橋本明元さん(右)。中国での経験が現在の経営に生かされている(恵守乾撮影) 宿泊客を見送る橋本明元さん(右)。中国での経験が現在の経営に生かされている(恵守乾撮影)

 橋本 帰国後にクレームを受けるより、滞在中に対処するほうが良いと考えました。辛いこともありました。午前0時に顧客から「バーの音楽がうるさすぎる」とクレームを受け、客室に向かうと、実際、音が大きく響いていました。大急ぎでバーに連絡したのですが、盛り上がってしまっていて、音量を下げてくれません。お客さまからは「嫌がらせだろう」と勘違いされてしまいました。「土下座しろ」と言われ、仕方なくひざまずくと、信じられないことですが、頭を靴で踏まれました。

 --接客業とはいえ、やりきれないですね

 橋本 その晩、なぜこうなったのかとずっと考えていました。あれはホテルが悪かった。お客さまに対する私の言い方も悪かったかもしれない。それでも、これがホテル以外の職業だったら、あそこまでされただろうかと悔しい思いでした。

 --ホテルの仕事に嫌気はさしませんでしたか

 橋本 いえ、私はホテル業界に誇りをもっています。大切な旅の思い出をつくる仕事ですから。業界をよくして、ホテルで働く人の地位を高めていこうと思いました。

 --中国行きを選んだことは、どんな影響を与えましたか

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