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【Bリーグの裏話】崖っぷちで粘るB1滋賀の残留力 2シーズン連続で終盤に快進撃

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【Bリーグの裏話】
崖っぷちで粘るB1滋賀の残留力 2シーズン連続で終盤に快進撃

 アリーナ内には悲鳴にも似た歓声が響き、まさかの悲劇もファンの脳裏をよぎった。しかし、ここで滋賀の新人、高橋のシュートが決まり再逆転に成功した。その後は球際でも執念に満ちた守備を一丸でみせた滋賀が、2点差で大一番をものにした。

12連敗から立て直し浮上 

 今季の滋賀は、栃木のリーグ制覇にコーチとして携わったオーストラリア出身のショーン・デニス新監督の下、敵陣から守備を仕掛け、アグレッシブにボールと得点を奪いに行くスタイルを掲げて船出した。

 しかし、昨年9月末の開幕戦は勝利したものの2戦目から6連敗。持ち直してクリスマス前には11勝14敗のB1西地区3位につけたが、そこから球団ワースト記録の12連敗を喫した。

 期待した外国人選手が途中退団になり、守備の要で獲得した身長211センチのフィッシャーを得点源として据えざるを得なくなるなど、当初描いた構想と違った戦略を強いられた。

シーズン終盤の粘りで、最終戦で1部残留を決めた滋賀の選手たち シーズン終盤の粘りで、最終戦で1部残留を決めた滋賀の選手たち

 転機は連敗が止まった直後の今年3月、中地区で首位を独走する三河とのホーム戦で2度の延長戦にもつれこむ接戦を演じた。結果は敗れたが、トップチーム相手の健闘に「相手はきつい状況でもエースが連続でシュートを決めてくる。ああいう局面でも決める選手になっていかないといけない」(狩野主将)と自信と課題を得ると、その後の20試合を12勝8敗で勝ち越し、残留PO圏からの脱出を果たした。

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