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【衝撃事件の核心】独自の教育方針、寄付金頼りの経営…開示文書からみえる「森友小学校」の虚実

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【衝撃事件の核心】
独自の教育方針、寄付金頼りの経営…開示文書からみえる「森友小学校」の虚実

 図書リストには辞典や図鑑、児童書や絵本が並び、小学校の設備も校舎のほか体育館や図工室、家庭科室などがあり、どこにでもある普通の小学校といった印象だ。

理念示す図に「教育勅語」

 だが、教育方針には“森友小学校”の独自性が見て取れる。

 「皇室を尊び、我国の皇祖皇宗から続く悠久の歴史と伝統文化に立脚し、知徳体の均衡のとれた教育により、国際的に通用する日本人を涵養(かんよう)することを目的とする」

 申請書の「教育理念」とした中に書かれている。

 後段には「自分の所属している民族国家と他民族国家との違いや、歴史と文化・道徳を知ることにより、自負心や自尊心に結びつき、やる気が出て将来の夢・希望・志に火をつけることになる」と、小学校設立の意義について訴えた。

 そして、こうした教育理念を示す図を掲載し、「教育勅語」や「五箇条の御誓文」などを記載。また、子供の国家観を醸成するために重要だとして、古事記や神話の素晴らしさを語っている。

土曜日も4時限授業

 教育理念を支えるカリキュラムも一線を画す。

 例えば1年生の時間割案。火曜日は次のようになっていた。

 1時間目 国語

 2時間目 国語

 3時間目 算数

 4時間目 音楽

 5時間目 体育

 6時間目 特別活動

 特別活動は水曜日、木曜日にも6時間目に組み込まれている。文部科学省が定める「学校教育法施行規則」では特別活動の年間授業数を最低34時間と定めているが、瑞穂の国記念小学院では1、2年時に年間105時間を予定していた。

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