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【実録 韓国のかたち】第4部(7)「非核化」わずか3行、終戦・経済優先-の板門店宣言 11年前と同じ 

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 しかし、盧武鉉と金正日の前で金桂寛はこんな本音を吐いた。

 「(われわれは)核物質がどう兵器化されたかという状況は申告していません。どうしてか? 米国とわれわれは交戦状態にあるからです。敵に武器状況を申告する国がどこにあるでしょうか」。そして申告から濃縮ウランは除外したことについても説明した。

 発言の重大性に気づいてなかったのか盧武鉉はむしろ金桂寛を称賛した。「ご苦労さまでした。賢明でもあり、良くやりました」

非核化ロードマップにはふれずに「終戦」だけは年内に実現-の考え

 金正日は冷静だった。北朝鮮の主張を貫きつつ米国との緊張関係を解消するためには休戦状態になっている朝鮮戦争の「終戦宣言」が必要だと考えたのだろう。

 「最近、ブッシュ大統領が終戦宣言の問題に言及したといううわさがありますが、それが事実であればとても意味があります」

 金正日は自分たちの非核化は棚上げし、「終戦宣言」を優先するつもりだった。終戦となれば韓国に米軍が駐留する理由はなくなる。

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