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玄海4号機、6月中旬再稼働も 九電、ポンプ不具合対策で遅れ

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玄海4号機、6月中旬再稼働も 九電、ポンプ不具合対策で遅れ

 九州電力は15日、再稼働に向けた工程が大詰めとなっている玄海原発4号機(佐賀県玄海町)で今月上旬に発生したポンプの不具合は、水圧でポンプ内の部品に通常より強い負荷がかかったことが原因とする調査結果を明らかにした。順調に進めば24日に予定されていた再稼働は、不具合の点検と対策作業で約3週間遅れ、早くても6月中旬以降になるとみられる。

 4号機では5月2日から3日にかけて、1次冷却水を循環させるポンプ内に1次冷却水が流入しすぎるのを防ぐ部品に不具合が生じた。九電によると、外気温の上昇などで、ポンプ内を循環する洗浄水が一時的に膨張し、部品に強い負荷がかかったとみられる。

 九電は当初、不具合があったのはポンプ4台のうち2台としていたが、その後の点検で計3台に問題があった。4台全てで該当する部品を交換する。このほか、水の過膨張を防ぐため、再稼働前の点検時にも洗浄水を循環させるパイプに空気を残す運用に変更する。佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は15日の記者会見で「常に緊張感をもって、安全第一で慎重の上にも慎重を期して対応してもらいたい」と九電に改めて念を押した。

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