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【実録 韓国のかたち】第4部(5)莫大な投資の約束「11年も待った」 金正恩の“嫌み”にも文在寅は上機嫌

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 それではなぜ合意文書に署名したのか。新東亜は米高官への取材をもとにこう分析する。

 「それは米国の要請によるものだった。ソ連の脅威が消えた状況下で米国は全世界に配備していた戦術核を撤去しはじめた。その際、韓国にある戦術核などを撤去するかわりに北朝鮮の核を解決するという方法を考え付いたのだ」

 北朝鮮が非核化に「同意」するふりをしたのはソ連や東欧など社会主義国の崩壊に危機感を募らせていたからだ。

 米国が北朝鮮の本質を見抜けなかったのか、韓国が一時的な成果にこだわったからなのか。冒頭の李の言葉ではないが、南北の基本的な構図は今でも変わっていないように思える。

=敬称略

(龍谷大学教授 李相哲)

     ◇

 就任1年足らずで南北首脳会談を実現させた文在寅大統領。北との近さは韓国や地域に何をもたらすのか。歴史をひもときながら分析する。

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