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【アメフット】日大選手の危険行為、問われる「フェアプレー精神」

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【アメフット】
日大選手の危険行為、問われる「フェアプレー精神」

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 約80年続く日本のアメフット史でも例がないプレーといえるだろう。反則が起きる瞬間を映像で確認したが、競技の経験者として「なぜこんなことを」という思いを抱いた。

 接触プレーが繰り返されるアメフットでは、選手の安全を最優先で考える必要がある。米プロフットボールリーグ(NFL)では現在、試合開始時や得点後に行われるキックオフの廃止を検討している。ボールキャリアー(保持者)に向かって全速力でタックルしようとする選手たちをブロックする激しいプレーで、脳震盪(しんとう)が多発しているのが理由だという。

 通常のプレーでも、パスを投げ終えたQBの肩から上へのタックルを反則とするなど、けが防止のための細かな規則が定められている。一歩間違えれば大けがにつながりかねないプレーの多い競技で、明らかな故意に見える反則はあってはならない。

 日大の行為が起きた経緯が明らかにされることを願う。当事者だけでなく、アメフット界全体がフェアプレーの精神を考え直す契機となってほしい。(岡野祐己)

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