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【サッカーの裏話】バルセロナを脅かした原点は「セクシー・フットボール」 乾貴士はロシアW杯で輝くか

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サッカーは楽しんでやるもの

 恩師で同校サッカー部総監督の山本佳司さんは、「彼のサッカー観は『サッカーは楽しんでやる』というもの。野洲高校のどの卒業生と比較しても練習に打ち込んだ努力家だった」と振り返る。世界最高峰のスペイン1部でプレーする今も、サッカーに向き合う姿勢は変わらない。

 乾は「スペインで結果を出すというのは自分の目標のひとつ」と話す。そのために海外で一歩一歩階段を上った。C大阪から2011年夏にドイツリーグのボーフムに移籍すると、翌12年からアイントラハト・フランクフルトを経て、15年夏にスペイン1部エイバルに移った。そこで金字塔を打ち立てた。

 試合前、談笑するエイバルの乾(左)とヘタフェの柴崎=エイバル(共同)
 試合前、談笑するエイバルの乾(左)とヘタフェの柴崎=エイバル(共同)

 昨年5月21日に行われたバルセロナ戦で2ゴールを挙げたのだ。それも、試合会場は憧れのバルサの本拠地カンプノウだ。「一生忘れられない」。世界に衝撃をもたらし、日本人選手の新たな歴史を築いた。エイバルについては今季限りでの退団を表明しており、新天地での飛躍が期待されている。

 一方で、09年に初招集された日本代表の舞台では、けっして常連組ではない。

 ハリルホジッチ前監督の体制では、昨年6月に約2年2カ月ぶりに復帰を果たした。長いブランクがあっても、「選ばれなかったことに対してナーバスにならずにクラブでしっかり集中してやれていた」。腐らないメンタリティーが大きな強みだ。その後はコンスタントに呼ばれていたが、今年3月のベルギー遠征はまさかの落選となった。

バレンシア戦の後半、競り合うエイバルの乾(左)=バレンシア(共同)
バレンシア戦の後半、競り合うエイバルの乾(左)=バレンシア(共同)

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