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【衝撃事件の核心】混迷深める「3つの山口組」…来年秋にはキーマン出所

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 六代目山口組は分裂騒動後、いったん組を裏切った組織の組員であっても「絶縁」や「破門」などの処分を受けた組長ら以外は、復帰を認めているとされる。こうした切り崩し工作により、神戸山口組の3次団体で大阪・ミナミの繁華街における有力組織だった「兼一会」(大阪市中央区)が、今年2月ごろに六代目山口組の傘下へ移籍した。警察関係者は「任侠と神戸の対立を横目に、六代目が着実に勢力を伸ばしている」と語る。

 そして、2年半以上続く分裂騒動のキーマンとされるのが、六代目山口組ナンバー2の若頭で、恐喝事件で服役中の高山清司受刑者(70)=懲役6年の実刑=だ。

 高山受刑者は、六代目山口組の主流派「弘道会」の出身。大型の公共事業などに浸透して利益を上げ、弘道会を2次団体としては最大規模の組織に成長させた。

 また、分裂前の山口組内部で、神戸山口組の母体となる山健組や「宅見組」(大阪市中央区)など“老舗組織”の相対的な地位を低下させることに成功。篠田組長が銃刀法違反罪で23年4月まで約6年にわたり収監された際には、弘道会が山口組を完全掌握する「名古屋支配」を推し進め、盤石の権力基盤を作り上げた。

 そんな人物の出所を秋に控える。暴力団関係者の間では「六代目が本格的な攻勢に出て一気に神戸と任侠を潰すのではないか」「六代目の主導で3組織の和解が進むに違いない」など、さまざまな憶測が飛び交う。

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