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【衝撃事件の核心】混迷深める「3つの山口組」…来年秋にはキーマン出所

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【衝撃事件の核心】
混迷深める「3つの山口組」…来年秋にはキーマン出所

 組側は今年3月、代表に次ぐナンバー2のポストとして、他の暴力団組織と同様に「若頭」を設置し傘下の真鍋組の池田幸治組長(51)が就任。暴力団関係者によると、組結成1年となった同4月以降は、組幹部が集まる定例会を毎月開催から隔月開催とし、直系組長の毎月の会費額を10万円から5万円に半減するなど傘下組織の負担軽減を図ったが、定例会や会費など他団体も導入する暴力団独自の組織運営ルールそのものは存続させている。

「裏切り」の真相

 織田代表はもともと、神戸山口組の井上組長の「右腕」と目されていた。40代の若さで山健組の副組長に起用され、上部組織の神戸山口組では若頭代行として組の指導的な役割を担った。

 なぜ、織田代表は神戸山口組を離れて任侠山口組を結成し“裏切り者”となる道を選んだのか。ある暴力団関係者は、別の山健組幹部との内部対立が背景にあると説明する。

 「28年9月にJR新神戸駅で神戸山口組系組員約20人が六代目山口組の篠田組長に『サイン下さい』と一斉に迫ったことがあった。篠田組長に対する示威が目的だが、主導したのは織田(代表)のライバルともいえる山健組幹部だったとされている。組上層部で『織田外し』が起きていた」

 織田代表は任侠山口組結成から約5カ月後の昨年9月12日、神戸市長田区の自宅付近を車で移動中に山健組系組員、菱川龍己容疑者(42)=殺人容疑などで指名手配=ら複数人に襲撃され、警護役の男性=当時(44)=が拳銃で射殺された。

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