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【関西の議論】広がる「リアル謎解きゲーム」…「アニメの聖地」活性化にも一役

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【関西の議論】
広がる「リアル謎解きゲーム」…「アニメの聖地」活性化にも一役

レンガ造りの砲台など廃墟のような雰囲気がアニメ「天空の城ラピュタ」の舞台を彷彿させる友ケ島。リアル謎解きゲームの舞台にもなっている(和歌山市観光課提供) レンガ造りの砲台など廃墟のような雰囲気がアニメ「天空の城ラピュタ」の舞台を彷彿させる友ケ島。リアル謎解きゲームの舞台にもなっている(和歌山市観光課提供)

 街中やビル内を歩き回り、主催者から与えられたヒントをもとに謎を解き明かしていく「リアル謎解きゲーム」という体験型イベントが人気を集めている。ヒントは壁や柱にこっそりと貼られていたり、スマホの画面で提供されたりし、参加者は小説の主人公よろしく、それらを解いて“ゴール”にたどり着く。アニメや映画とタイアップした企画も増え、アニメのモデルになった地域がゲームの会場に選ばれるなどして“聖地”の活性化にも一役買っている。(尾崎豪一)

急成長の業界

 密室空間の中で壁や柱に書かれたヒントを探し、参加者は真剣な表情で設問を解いていく-。

 現実空間でRPG(ロールプレーイングゲーム)のような非日常感を味わえるとして人気の「リアル謎解きゲーム」。こうしたイベントが広まったのは、イベント企画の「SCRAP(スクラップ)」(東京都)が平成19(2007)年に「リアル脱出ゲーム」の名称で始めたゲームイベントに端を発する。

 16年ごろにインターネットで脱出ゲーム「クリムゾンルーム」などが流行したが、それを現実空間に置き換えたもので、参加者がヒントを頼りに制限時間内に部屋を脱出するというゲームだ。

 その後、脱出に限らず、謎解きを体験できるゲームとして裾野を広げ、ゲームの種類や企画・運営する専門の会社も増加、数百~数千円程度の参加料から算定した市場規模も拡大した。

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