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新天守にはエレベーターを設置せず 名古屋市、有識者らに提示

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 名古屋市は8日、木造復元を目指す名古屋城天守閣にエレベーターを設置しない方針を固めた。バリアフリー対策を話し合う市の有識者会議を9日開き、方針を示す。障害者らが利用する昇降設備を設けるなどの代替案も協議する。市の担当部局が明らかにした。

 市は有識者会議で、建築の専門家らから方針に対する意見を聞いた上で、5月末までに正式決定する。代替案については今後、国内外から新しい技術を募る考えだ。

 エレベーター設置を巡り、市は昨年11月、見送る方針を示したが、障害者団体から再考を求められ、検討を進めてきた。

 今年3月には(1)設置しない(2)1階から3階までの内部設置(3)地上から石垣までの外部設置-の3案を提示したが、内部設置は「電動車いすが利用できない」、外部設置は「景観を損なう」といった課題が浮上。河村たかし市長は忠実な復元を強く求める意向を示していた。

 現在の天守閣は2019年9月から解体工事を始める。木造復元した天守閣は22年12月に完成する予定だ。

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