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車いすでもおしゃれな服を 愛知県立一宮特別支援学校の生徒がアイデア

甚平を着た愛知県立一宮特別支援学校の黒木幸雄さん=愛知県一宮市
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 車いすでもおしゃれで快適な服を-。愛知県立一宮特別支援学校が、繊維の町として知られる地元・一宮市の業者などの協力を得て、生徒のアイデアを生かした車いす利用者向けの服を製作している。10年前から始まり、服を受け取った生徒からの評判は毎回上々で、商品化された服もある。

 例年6月に生徒が希望の服と、その服を着て何をしたいかを提案。県の尾張繊維技術センターと業界団体、地元業者などが技術を出し合い、希望を実現する。

 昨年度は「甚平で一宮七夕まつりに行きたい」と要望した中学部3年の黒木幸雄さん(14)が選ばれた。生まれつき手足が動きにくい黒木さんは、1日の大半を車いすで過ごし、夏にはあせもができることもある。

 暑くても快適に過ごせるよう、接触冷感や通気性に優れた生地を採用。袖下と脇下がスナップボタンで留められ、開けば着脱しやすい。黒木さんは「さらさらして気持ちいいし、みんなに似合ってると言われてうれしい」と声を弾ませた。

 過去には「成人式で着たい」という要望に応え、男性用のスーツも作った。背中がファスナーで開くため腕を通しやすく、磁石のボタンは指先の細かい動きが不要だ。

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