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【関西の議論】始まりは一本の電話…「過労死110番」30周年 遺族「これからも駆け込み寺に」

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 はじめて過労死110番を実施した大阪過労死問題連絡会の初代事務局長を務めた松丸正弁護士(大阪弁護士会)はこう振り返る。

 過労死110番の取り組みはやがて全国に広がっていった。毎年6月に無料電話相談を行っているが、昨年は32都道府県で実施された。常設で相談を受け付ける窓口もでき、これまでに寄せられた相談は約1万2千件にのぼる。

 一方、厚生労働省によると、平成28年度に過労死で労災認定されたのは107人、未遂を含む過労自殺は84人だった。過労死や過労をめぐる問題が相次ぐ中、過労死110番は大きな役割を果たしている。平岡さんは、過労死110番について「誰にも話せないような気持ちを分かってくれる場所。これからも駆け込み寺として頑張ってほしい」と期待している。

     

 大阪過労死問題連絡会は平日(午前9時半~午後5時半)と奇数週の土曜日(午前9時半~午後0時半)に「常設過労死・過労自殺110番」((電)06・6364・7272)を行っている。

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